2015年2月16日月曜日

メガネと落語


はじめまして、わたくし石狩店の「メガネ亭キム太郎」と申します。

皆様、ビジネス本は読まれたことはございますでしょうか?人生で一度くらいは読んだことがあるのではないかと思われます。タイトルに惹かれて自分から読んだり、上司から勧められたりと読もうと思った経緯は人それぞれでございますな。

 わたくしが昔読んだ本の中にちょいと印象に残った内容がございました。その本は確か頭がいい人の習慣などを紹介していたような本でございます。ある人のメモの取り方について書いてあり、その方は「メモは忘れるために取る」と書いてありました。メモの取り方は人それぞれでしょうがその方曰く「必要な時にすぐわかるようにしておけば無理に覚える必要はない、本当に必要なことは必然的に覚える」的な事だったと思われます。わたくし、この方と同い年だったとしても仲良くなれる気がいたしませんな。そのメモを落としたらどうするんだという突っ込みを飲み込みながらもたしかに「忘れるためのメモ」というのは逆転の発想でございましたので記憶に残っていたのでございます。

 ある日わたくし、お店の後輩(通称・ガースー)にこの話をしたのでございます。

「おいガースー、世の中の頭のいい人の中には忘れるためにメモを取るという人がいるらしいぞ」

 するってぇと、このガースーこんなことを言ってきやした

「なるほど、おもしろい発想ですね。

 じゃぁその話、、、メモしておきますよ

ってね。


お後がよろしいようで。ベンベン。